米軍普天間飛行場の周辺上空の米軍機にレーザー光線とみられる強い光が照射された事件で、威力業務妨害の疑いで逮捕・送検された宜野湾市大山の会社経営の男(56)が、押収されたレーザーポインターについて1~2年前に中国国内で購入したといった趣旨の供述をしていることが9日、分かった。

 捜査関係者によると、購入は「香港とか、マカオとかに行った時」などと供述しており、宜野湾署が渡航歴を調べるなど裏付け捜査を進めている。

 同署によると容疑者はこれまでの調べに「米軍ヘリの音がうるさいからやった」などと供述。捜査関係者によると逮捕容疑以外の日時にも複数回の犯行を認める趣旨の供述をしていた。

 容疑者は7月1日午後9時3分から約9分間、自宅駐車場から上空約300メートルで飛行訓練中のUH-1Yヘリに向けて緑色の光線を少なくとも3回照射、訓練を中止させ業務を妨げた疑いがもたれている。