宮古島で高級ホテルリゾートなどを運営するユニマットプレシャス(東京都)が2017年度までに最大で約2800室、20棟の宿泊施設を新設する計画があることが9日、分かった。計画通りに完成すると、現在の宿泊施設と合わせて部屋数は約3400室となり、国内最大級の規模になる。

シギラリゾート内にある「シギラベイサイド スイートアラマンダ」=宮古島市上野

ユニマットプレシャスが運営するシギラリゾート地区

シギラリゾート内にある「シギラベイサイド スイートアラマンダ」=宮古島市上野 ユニマットプレシャスが運営するシギラリゾート地区

 ユニマットプレシャスは現在、宮古島に約330万平方メートルの敷地内で、ヴィラや高級リゾートホテル、コンドミニアムなどの形態で「ザ シギラ」「シギラベイサイド スイートアラマンダ」「ホテルブリーズベイマリーナ」「ウェルネスヴィラ ブリッサ」の4ホテルを運営している。宿泊施設の総部屋数は585室。敷地内には他にゴルフ場や温泉施設もある。

 今回の建設計画の一部に高さ42メートルの宿泊施設があり、高さ制限で宮古島市の景観条例にかかるため、現在、市景観審議会で審議されている。ほかにも同様の高層ホテル建設があると見込まれる。

 同社の計画によると、17年度内に全20棟のホテルを完成させる予定だが、建設業者の人手不足などの問題が全国的に深刻化する中、計画通りに進むかは見通せない。ユニマットプレシャスの広報担当によると「現段階で公表できる計画はない」と話している。(久高愛)