【沖縄】米軍が起こした事件・事故が裁かれない「不条理」への不満が爆発し、1970年12月20日未明から明け方にかけて民衆が米人車両約80台を焼いた「コザ暴動」を振り返る写真展(主催・同実行委員会)が10日、沖縄市中央のギャラリー4カ所で始まった。20日まで。

焼け焦げた米人車両の写真を鑑賞する来場者=10日、沖縄市中央のギャラリーM&A

 報道カメラマン8人が撮影した約130点を展示。熱で溶けた米人車両のナンバープレートや、焼き打ちにあった現場で銃を手に警戒する米兵、焼け焦げた車両に「FOR SALE(大売り出し)」との張り紙を貼る米軍関係者らの様子を収めている。

 展示はパークアベニュー通りにある「ギャラリーラファイエット」、一番街商店街近くの「ギャラリーM&A」、同商店街にある「おんがく村」と「KOZY CENTRAL(コージーセントラル)」。実行委員会の国吉和夫代表は「ウチナーンチュの記憶を若い人に伝えたい。写真を通し暴動が起きた背景を感じてほしい」と話した。