【クリッシー悦子通信員】ラスベガス沖縄県人会の新年会が2月17日、ラスベガス市内で会員や家族、友人ら180人が参加して開かれた。和子・アンダーヒル会長は「さらにラスベガス県人会を発展させていきたい。今年は特に県が定めるウチナーンチュの日に合わせて沖縄の文化を紹介する取り組みを検討したい」と抱負を述べた。

(右から)ようこ・バーナードさんと孫のマディソンさん、アレクサンダーさん

(右から)和子・アンダーヒル会長と西岡彩琶さん、飯島良奈さん

(右から)ようこ・バーナードさんと孫のマディソンさん、アレクサンダーさん (右から)和子・アンダーヒル会長と西岡彩琶さん、飯島良奈さん

 会員の三線グループによる「安波節」で開幕。「かぎやで風」「川平節」「湊くり節」などの琉球舞踊、日舞、「てぃんさぐの花」に振り付けたフラなどバラエティーに富んだ演目が披露された。

 特に観客の注目を集めたのは二つのグループの子どもたちを交えた三線演奏。一つは会員のようこ・バーナードさんと孫のアレクサンダーさん(15)、マディソンさん(12)の3人組。米国人によく知られた「上を向いて歩こう」や「きらきら星」では一緒に合唱する観客も。アレクサンダーさんの「ハイサイおじさん」の速弾きは会場から拍手喝采を浴びた。孫たちに三線を教えたようこさんによると、家族全員が沖縄大好きで三線練習を応援しているという。

 もう1組はアンダーヒル会長が教える生徒の飯島良奈(らな)さん(10)と西岡彩琶(あやは)さん(10)。

 他州に住んでいたころ、学校でパーランクーを習ったのを契機に沖縄の芸能が好きになったという。アンダーヒル会長に自ら弟子入りを希望して毎週練習を続けている。新年会では三線だけでなくパーランクーも会員らと踊った。アンダーヒル会長は「沖縄の芸能がしっかりと若い世代に受け継がれていることは頼もしい限り」と目を細めた。