沖縄県内で6年ぶりの巡業となる大相撲沖縄場所が12、13の両日、県立武道館で開かれる。出場する日馬富士、鶴竜の両横綱、大関の照ノ富士らが11日、沖縄入りした。那覇空港では県主催の歓迎式が開かれ、ミス沖縄の阿波根あずささんから花束が贈られた。

6年ぶりの大相撲沖縄巡業のため那覇空港に到着し歓迎を受ける(左から)大関照ノ富士、横綱鶴竜、横綱日馬富士ら=那覇空港

 日本相撲協会巡業部長の尾車親方は「お呼びいただき感謝申し上げる。大相撲の醍醐味(だいごみ)を見ていただけるよう、精いっぱい頑張る。ぜひ会場に足を運んでほしい」と来場を呼び掛けた。

 最多35回の優勝を誇る横綱白鵬ら、幕内以上の約180人が参加。また、ともに中部農林高出で与論島出身の十両の千代皇、うるま市出身で三段目の千代の勝も出場する。取り組みのほか撮影・サイン会、力士と取り組みができる「ちびっこ相撲」、ちゃんこ鍋販売など多彩な関連企画が両日とも午前8時から行われる。

 2009年の浦添場所以来の県内開催で、今回は終戦70年特別大会として実行委員会が主催した。実行委員長の安里亨英・宣伝社長は「沖縄は、大相撲に簡単には触れられない離島県。終戦70年の節目に開催できることをうれしく思う」と歓迎のあいさつを述べた。当日券の販売も予定している。