沖縄県保健医療部は5日、県のドクターヘリが2月18日の運航中、主翼に装着する放電索という棒状部品(直径6・4ミリ、長さ8・8センチ、重さ3・8グラム)1本を欠落させたと発表した。飛行中に落下した可能性があるという。けが人は確認されていない。

ドクターヘリから落下した放電索(県提供)

 同部によると、ヘリはバイク事故の対応のため、同日午前10時すぎに浦添市港川のヘリ基地を離陸し、東村の高江小学校に着陸。午前11時すぎには基地に戻った。運航前の点検では異常はなかったが、帰任後の機体洗浄時に部品の欠落が確認された。腐食などの経年劣化で取り付け部分が割れたとみられる。

 運航会社の学校法人ヒラタ学園(神戸市)は、従来の飛行前後の目視点検に加え、飛行後には触手点検を追加し、腐食などによる部品の欠落の再発防止に努めるとした。