県内では6年ぶりの大相撲沖縄場所。県立武道館を埋めた約4500人は12日、格式ある儀式や力士とちびっ子とのやりとりなど存分に楽しんだ。結びの一番で白鵬が鶴竜との横綱対決を寄り切って制すると、ひときわ大きな拍手と歓声が上がった。

大きな力士相手に会場の笑いを誘ったちびっ子相撲=12日、那覇市奥武山町・県立武道館

 八重瀬町の仲村明日香さん(32)は、相撲好きの義理の父母ら親族5人で訪れた。初めて間近で見る生の力士に「やっぱり本物は違う」と驚き「逸ノ城のダイナミックな相撲が好き」と携帯カメラを向けていた。

 相撲好きの娘3人と、最前列で見入った那覇市の会社員、桑江律子さん(60)は「初心者でもルールが分かりやすく、体が小さくても大きな力士を負かすところがいい」と魅力を語った。

 この日は白鵬関らが那覇市の沖宮を訪れ、クメノサクラを記念植樹。七五三で偶然、訪れていた家族連れを喜ばせた。