福島県のヒマワリの種を育てて作られた「ひまわり畑の迷路」が、東日本大震災から7年となる11日、沖縄県糸満市摩文仁の県平和祈念公園で始まる。震災の記憶をとどめ、被災地との絆を強めようと、県平和祈念財団が取り組むイベントで入場無料、5月6日までの予定。

「ひまわり畑の迷路」をPRする県平和祈念財団の上原兼治常務理事=5日、沖縄タイムス社

(資料写真)2017年のヒマワリ畑の迷路

「ひまわり畑の迷路」をPRする県平和祈念財団の上原兼治常務理事=5日、沖縄タイムス社 (資料写真)2017年のヒマワリ畑の迷路

 昨年12月、同公園こども広場駐車場近くの広さ約700平方メートルに、福島県大熊町「あいずひまわりプロジェクト実行委員会」から福島・沖縄絆プロジェクトを通し贈られた3~4キロの種をまいた。現在、約7千本が育っている。

 同財団の上原兼治常務理事は「福島から届いたヒマワリの種を育てた迷路を楽しみながら、被災地のことを思い出してほしい」と来場を呼び掛け。「震災も沖縄戦も次世代への記憶の継承は大きな課題。迷路を通し、子どもなど若い世代が関心を向けるきっかけになれば」と期待を寄せた。

 11日のオープニングでは、午前11時から創作エイサーの演舞も披露される。利用時間は午前8時半から午後5時半。問い合わせは同財団、電話098(997)2765。