【南城】地下40メートルの洞くつに設置された郵便ポストのお披露目式が14日、南城市の観光施設「おきなわワールド」の玉泉洞で催された。鍾乳石のつららの下で小学生が年賀はがきを投函(とうかん)すると、板に描かれたコウモリの目が光った。日本郵便は「洞くつへの設置は聞いたことがない」としており、全国初とみられる。

玉泉洞内に設置された郵便ポストに年賀状を投函する小学生=14日、南城市のおきなわワールド

 観光振興と手紙文化の発展を応援しようと、同社が企画。郵便ポストは、玉泉洞の入り口から200メートルほどの広場にあり、近くに「沖縄の地下40メートルから思い出をお届けする洞くつポスト」のスタンプも。15日から1月3日まで利用可能だが、入園料が必要だ。

 4枚を投函した百名小3年大城望歩のあさんは、「年賀状を書くのは初めて。おじいちゃんたちに送った」と笑顔。同級生の志喜屋日菜(にな)さんは、「自分あてに『今年もよろしく』と書いた。飾り付けが楽しかった」と話していた。