重い心臓病で早期の移植手術が必要な翁長希羽(のあ)ちゃん(1)を支援する「のあちゃんを救う会」と演芸集団FECは14日、上下、左右の360度を撮影できる特殊な技術で募金協力を呼び掛ける動画を制作した。フェイスブックやツイッターなどのSNSを活用してユニークな動画で支援の輪を広げ、募金目標3億2千万円の年内達成を後押しする。

360度の撮影が可能なカメラを囲み、のあちゃんへの支援を呼び掛けるFECの山城智二代表(中央)ら=那覇市安里のFECオフィス

 同日午前、那覇市安里のFECオフィスで動画の撮影があり、代表を務める山城智二さんや、ピンク色のオリジナルTシャツを着た救う会のメンバーが参加。

 山城さんたちは360度の撮影が可能なカメラを囲み、「一日も早く手術を受けられるよう、ご支援、ご協力をお願いします」などと呼び掛けた。「360度動画」は、IT関連のアクティエージェント(藤田利久社長)の技術を使い、広告代理店「BBDO JWEST沖縄支店」が企画した。

 救う会によると、これまでに集まった募金は11日現在で2億7297万9457円。