沖縄物産卸のゆいまーる沖縄(南風原町、鈴木修司社長)は20日午前11時、南風原町宮平に県産の工芸品や食材を取り扱う直営店舗をオープンする。同社が職人と共同開発したオリジナルブランドの商品も販売する。県産品の魅力をPRし、地域や工芸業界の発展を目指す。

オリジナルブランド「nife」の陶器(手前)が並ぶ店内。20日にオープンする=17日、南風原町宮平

 売り場面積は約80平方メートル。県内の職人が制作した琉球ガラスのコップやシーサー、焼き物など約250アイテムを取り扱う。店舗に併設された倉庫にも千点以上の品を用意し、季節などに合わせた商品を陳列する。

 県産野菜を使った調味料や黒糖ジャムなどの加工品も店頭に並ぶ。工芸品と食材は全て離島を含めた県内全域から仕入れている。

 県内の職人と共同開発したオリジナルブランドは、おもてなしをコンセプトに藍色の唐草模様を施した陶器などの「nife(ニーフェ)」、使い勝手の良さやシンプルなデザインが特徴的な「serumama(セルママ)」、琉球藍染めにこだわった「aimun(アイムン)」の3種。

 同社は1988年に創業。県産工芸品や食品を県内の土産品店やホテル、東京や京都の高島屋などに卸している。

 鈴木社長は「自信を持って販売できる商品を集めた」とPR。嘉陽沙織店長は「県産工芸品や食品の魅力に触れてほしい」と来店を呼び掛けている。問い合わせは同店舗、電話098(882)6995。