名護市の国立療養所沖縄愛楽園に1968年夏、東京から5人の大学生がやって来た。入所者と交流するボランティアとして、だ。福島県出身で当時、社会福祉を学ぶ1年生だった佐藤泰子(たいこ)さん(68)にとっては、先輩に誘われ初めて訪れた沖縄。心配する親を「ハンセン病は99・9%うつらないし、治る。