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  • 沖縄県内のマイナンバー通知カードの返戻数は11万通を超えている
  • 単身家庭や共働き世帯が多く、 郵便局保管1週間後に市町村へ
  • 住民が受け取り拒否した通知カードは自治体確認で計738通だった

 来年1月に運用が始まるマイナンバーの通知カードが、受取人不在などで郵便局から市町村へ戻された数(返戻数)が沖縄県内で約11万1千通に上ることが19日までに本紙の調べでわかった。通知カードは世帯ごとにまとめた簡易書留で、県内で約62万通が発送されており、市町村に戻った割合(返戻率)は約18%だった。制度スタート時に通知カードを受け取っていない住民が多く出そうだ。また、自治体で確認している受け取り拒否は738通あった。

各世帯に配達される番号通知カード(画像の一部を加工しています)

各世帯に配達される番号通知カード(画像の一部を加工しています)

 全国では13日時点で、未配送も含め受け取られていない通知カードは約10%だった。

 返戻数が最も多い那覇市の担当者は理由について「断定はできないが、那覇市では単身や共働き世帯が多いからではないか」としている。

 返戻数は、最多が那覇市の2万5630通(返戻率17・5%)、次いで沖縄市が1万1777通(同19・9%)、うるま市9548通(同19・4%)と続く。

 簡易書留は受取人不在の場合、郵便局で1週間保管され、受け取りがなければ市町村へ戻される。

 各自治体では、広報誌やホームページ、防災行政無線などを通じて住民に受け取りを促すことにしている。