8人制サッカーのJA共済カップ第29回県ジュニア(U-11)大会最終日は19日、与那城陸上競技場で行われ、比屋根FCが2-0でヴィクサーレ沖縄FCジュニアAを下し初優勝した。比屋根は後半5分、花城琳斗が右足でゴール右に流し込み先制。同11分には新垣祐が2点目を挙げ、突き放した。

決勝 比屋根FC-ヴィクサーレ沖縄FCジュニアA 後半5分、比屋根FCの花城琳斗が右足アウトサイドで先制ゴールを決める=うるま市与那城総合公園陸上競技場(金城健太撮影)

優勝した比屋根FC

決勝 比屋根FC-ヴィクサーレ沖縄FCジュニアA 後半5分、比屋根FCの花城琳斗が右足アウトサイドで先制ゴールを決める=うるま市与那城総合公園陸上競技場(金城健太撮影) 優勝した比屋根FC

 優勝、準優勝チームは九州ジュニア大会(来年3月、宮崎県)の出場権を得た。

 比屋根FCがヴィクサーレ沖縄FCジュニアAの3連覇を阻み、初の頂点に立った。前々回大会の決勝で負けたライバルに雪辱し、花城竜仁監督は「ボールを奪ったら速く攻める。練習でやってきたことを出してくれた」と手放しでほめた。

 0-0の後半5分、電光石火のカウンターで均衡を破った。自陣でボールを奪った紀伊国屋勇斗から右サイドでパスを受けた新垣祐が、ゴール前中央の花城琳斗へつなぐ。花城は「ここで決めたら流れが来る。GKを引きつけて打った」と、右足アウトサイドでゴール右に押し込む技ありの一発で先制した。

 11分にもFKを起点に、新垣が2点目のゴール。攻守の切り替えが速く、シュート数はヴィクサーレ5本に対し13本と圧倒した。

 決勝の先発8人のうち4年生以下が5人。体格で相手に劣っても、球際の粘り強さで上回った。大会を通して失点はわずか1。DFの長田誠矢は「1点もやらないつもりで激しくプレスに行った。九州でも守り抜く」と胸を張った。(大門雅子)