【今帰仁】天底小学校(仲里信男校長)でこのほど、内モンゴル出身のドランさんと弦楽器製作者・サウンドデザイナーの中村通さんによる馬頭琴(ばとうきん)の演奏会が開かれた。2人の友人でクラシックギター奏者の与那嶺新さん(今帰仁村仲尾次区)の紹介で演奏会が実現した。与那嶺さんは「絵本で身近な馬頭琴を生で聞けるいい機会になると思う」と喜んだ。

馬頭琴を演奏するドランさん(左)と中村通さん=11月13日、天底小学校

 ドランさんは内モンゴル自治区を映像で紹介し、言語の違いや習慣などを説明した。ドランさんは馬頭琴、中村さんは低音馬頭琴を演奏。馬のいななきや駆け抜けるギャロップの軽快な音を響かせた。

 草原に降り立ったような音色に児童は聞き入った。児童らはモンゴルの民族衣装を着て、馬頭琴に触れて大喜び。5年生の長谷川香子さんは「初めて着たのでうれしい」と笑顔だった。

 与那嶺さんもギターでドランさんとモンゴルの曲「四季草原」を披露。ドランさんと中村さんは「馬頭琴の魅力が子どもたちに伝わったようでよかった。楽しく交流ができた」と喜んだ。(赤嶺幸代通信員)