県花卉(かき)園芸農業協同組合(太陽の花、宮城重志組合長)は20日、本土向けの正月用キク4千ケース(約40トン)をANAカーゴの貨物専用臨時便(那覇-羽田)で送った。22~24の3日間も1日1便を運航し、計4便で計1万6千ケースを送る。

ANAカーゴの臨時便で羽田へ輸送されたキク=20日、那覇空港

 12月の出荷量は、台風の影響で減産した前年と比べて27%増の19万ケース、出荷額は16億円を見込んでいる。単価は1本当たり大菊60~80円、小菊35~45円、スプレー菊50~80円で、例年並みだという。

 ことしは暖冬の影響で出荷前に開花してしまう心配があったが、水をかけて気温を下げるなど農家の努力で開花を防ぐことができた。

 出荷されたキクは大田市場(東京)など関東の市場を中心に、東北にも送られる。

 宮城組合長は「より鮮度の高い花を全国の市場・消費者へ届けたい」と語った。