沖縄県内の1日1人当たり一般廃棄物ごみ排出量は830グラム(2013年度)と、全国で最も少ないことが21日までに分かった。全国平均は同958グラム。一般家庭で出る家庭系ごみに限っても同472グラムで、全国の同533グラムに比べて少なかった。全国に先駆けて始まったレジ袋の有料化や、所得の低さが一因とみられるが「はっきりとした理由は分からない」(県環境整備課課)という。

 16年度から5年間の廃棄物減量目標を定める「第4期県廃棄物処理計画」を話し合う21日の「第2回県環境審議会」(大森保会長)で同課が明らかにした。

 県全体の一般廃棄物ごみ排出量は43万6千トン(13年度)。県は「第3期計画」(10~15年度)の減量化目標値42万5千トンは達成できない見込みとし、第4期も引き続き目標達成に取り組む方針。

 賞味期限が近いなどとして、食べられる食品を廃棄する「家庭系食品ロス」の実態把握も各市町村に促すほか、全国に比べ低い「再生利用量」の向上にも力を入れる。第4期計画は各市町村や県民への意見聴取を経て15年度内に策定予定。