授業中だった。校舎が大きく揺れ、校庭への避難指示が出た。経験したことのない地震。廊下にひびが入り、床がめくれた。校庭に集まっても余震は収まらない。ただならぬことが起きるのでは、と予感させることが続いた。 名護市内の高校2年生後藤祐杏さん(17)。仙台市の高台地区に住む小学校4年生だった。