【座間味】21日午後1時ごろ、座間味島から南西約4キロの海域で、今季初のザトウクジラ1頭が確認された。冬の主役の到来で、ホエールウオッチングのシーズンが始まった。

尾びれを見せて泳ぐザトウクジラ=21日午後1時ごろ、座間味村から南西約4キロ沖(宮城清さん撮影)

 クジラは例年この時期にカムチャツカ半島付近から訪れ、暖かい座間味海域で出産や子育てを行った後、4月ごろ北の海に戻る。

 撮影した島内のダイビングショップオーナーの宮城清さん(55)によると、体長約10メートルの若い個体で「水温は例年より高いが、元気よくブリーチング(ジャンプ)する姿が確認できた」。通常、この時期は長旅による疲れを取るためブリーチングはあまりせず、仲間が集まってから活発になるという。

 座間味村ホエールウオッチング協会の業務は27日に始まる。ホエールウオッチングは来年1月末ごろの本格シーズンを経て、4月上旬まで開催の予定。