システム開発のシーエー・アドバンスとレキサスは13日、小学生対象のプログラミング学習支援事業「CA-Frogsキッズプログラマー奨学金」の成果発表会を那覇市のおきでんふれあいホールで開いた。ことし7月からプログラミングを学んだ2人の小学生が、苦手科目の克服や、祖母の物忘れ防止に焦点を当てた自作のアプリを紹介した。

おばあちゃんのための「沖縄神経衰弱」を紹介する上原匠人君=13日、那覇市・おきでんふれあいホール

なぞなぞ感覚で学べるアプリ「歴史図鑑」を開発した譜久原理樹人くん=13日、那覇市・おきでんふれあいホール

おばあちゃんのための「沖縄神経衰弱」を紹介する上原匠人君=13日、那覇市・おきでんふれあいホール なぞなぞ感覚で学べるアプリ「歴史図鑑」を開発した譜久原理樹人くん=13日、那覇市・おきでんふれあいホール

 同事業は「次世代のビジネスリーダーを育成する」ことを目的に、2社が共同で始めた県内初の取り組み。6月に県内の小学生を募集、約50人の応募者から選ばれた宜野湾小5年の譜久原理樹人君(11)と、金城小5年の上原匠人君(11)が半年かけてプログラミングを学び、アプリ制作に取り組んだ。

 譜久原君は、勉強に苦労している歴史を学べるアプリ「歴史図鑑」に挑戦。日本史の重要人物をなぞなぞ感覚で学ぶことができ、「教科書を読むだけでは面白くない。アプリを使えば正解率が一目瞭然だからやりがいがある」とプレゼンテーションした。

 上原君は物忘れが多くなってきたおばあちゃんのために「沖縄神経衰弱」を作成。ゴーヤーや三線など沖縄の名物を使った神経衰弱で、文字や画像を大きくし見やすくした。「想像が実際の形になってうれしい。早くおばあちゃんにやってほしい」と話した。

 上原君のアプリはhttp://techkidscamp.jp/ca-frogs-scholarship/で公開中。譜久原君のアプリはiPhone(アイフォーン)向けのため、アップルストアに申請中だ。