【本部】沖縄美ら海水族館(本部町)は、背中だけでなくおなかも黒い「ブラックマンタ」の展示を始めた。国内では初めて。世界的にも目撃の記録は少ないという。

おなかの部分まで黒いブラックマンタ

 生まれたばかりのナンヨウマンタの雌で、体長210センチ、体重77キロ。10月に読谷村漁協の定置網にかかり、今月12日から館内最大の「黒潮の海」水槽で展示されている。

 魚類チームの野中正法リーダーは「通常、腹面は海中から見上げた海面の色にカムフラージュできるよう白くなる。黒いと目立つので、生き残りにくいかもしれない。非常に珍しい個体」と話す。今後、成長につれて色がどう変わるのかを観察していく。