学校教育でのGIS(地理情報システム)の活用や先進的な取り組みを紹介するGeoエデュケーションプログラムがこのほど、東京の日本科学未来館であった。教員らがグーグルアースやストリートビューなどを使い、防災マップや地理と歴史の関係性などについて模擬授業を展開した。

 「沖縄戦デジタルアーカイブ」を共同制作した首都大学東京の渡邉英徳准教授と沖縄タイムスの與那覇里子記者は、沖縄戦中、体験者がたどった足取りや読谷村出身者の戦没地を地図上に表現したことなどを説明した。

 文部科学省国立教育政策研究所の濵野清調査官は「体験者の動きを可視化したことで、追体験できる。教材として有効だ」と評価した。