【浦添】仲西小PTAの新垣浩史さん(37)がこのほど、保護者の当番制による朝の交通安全指導にサンタクロースの服装で挑んだ。

サンタクロースの服を着て子どもたちの登校を見守る新垣浩史さん=7日、浦添市屋富祖

 同小に通う4年生の娘なずなさんに冷たい視線で素通りされるショッキングな状況となったが、「これでみんなの朝のテンションが上がり、車に乗らず歩いて登校しようという気持ちになれば」と踏ん張った。

 新垣さんは昨年から月に1~4回、午前7時半ごろから約40分間、黄色い安全旗を持って屋富祖に立っている。

 これまで子どもの運動会でスパイダーマンや馬に扮(ふん)したことはあるが、「これほど長い時間、たった1人でこの格好っていうのは結構こたえますね」と笑う。

 4年の松本美優(みゆ)さんは「美優のお父さんだったら恥ずかしいから絶対ヤダ」。新里翔夢(しょうむ)君(同)は「ひげ付けて」、池村里利乃さん(同)は「プレゼントはないの」と声を弾ませる。

 浦添商高1年の前田和真君は「なんか真っ赤なお兄さんがいる」とビックリし、比嘉あみさん(同高1年)は「怪しい人といえばそうだけど、自分も意外と仮装できるタイプかも」と笑った。