子どもたちを見つめるまなざしは温かく、力強い。一人一人の悩みに学校全体で向き合えるよう、雰囲気づくりに汗をかく。支援の輪は広がり、幾人もの教え子を社会に送り出してきた。「養護教諭で良かった。心の底からそう思っている」。自らの歩みを振り返る言葉に万感こもる。 東京の小学校で長年、養護教諭として勤めた。