障がい者と地域の人々との交流を目的にした「サン・アビフェスタ2015」が23日、浦添市宮城のサン・アビリティーズうらそえであり、身体や知的障がいがある11人が出演するファッションショーも開かれた。華やかな衣装に身を包んだモデルたちが登場すると、来場者からは大きな拍手と歓声が上がった。

身体や知的障がいがある11人がモデルとして登場した「ふれあいファッションショー」=23日、浦添市・サン・アビリティーズうらそえ

 7回目となる同フェスタでファッションショーが開かれるのは初めて。脳性まひで四肢に運動機能障害がある浦添市の宮城明美さん(59)が企画。宮城さんは「障がいがあると、外出が減りおしゃれに無頓着になってしまう。だけどすてきな服を着るとワクワクして体も軽くなる」と自身の経験から計画を進めた。

 モデルは同市の身体障がい者福祉協会の関係者に依頼。衣装は沖縄ファッションアート学院と沖縄ブライダル・モード学園から借り、メークは沖縄中央学園の生徒が協力した。

 モデルで登場した仲原光子さん(62)は、5年前にくも膜下出血で右半身が不自由になった。「生きることが辛かった時期もあった。だけどこうしてショーに出られたのは障がいのおかげ。人生、もっと楽しみたい」と目を輝かせた。