瑞穂酒造(玉那覇美佐子社長)は14日、泡盛をベースにしたクラフトジン「The Japanese Craft Gin MIZUHO」を発表した。創業170周年の記念商品。17、18の両日、那覇市の同酒造で開かれる「みずほ天龍蔵祭り」で販売する。

泡盛をベースにしたクラフトジン「The Japanese Craft Gin MIZUHO」

泡盛をベースにしたクラフトジン「The Japanese Craft Gin MIZUHO」を発表する瑞穂酒造の玉那覇美佐子社長(左から2人目)と製造部の仲里彬主任(中央)ら=14日、県庁

泡盛をベースにしたクラフトジン「The Japanese Craft Gin MIZUHO」 泡盛をベースにしたクラフトジン「The Japanese Craft Gin MIZUHO」を発表する瑞穂酒造の玉那覇美佐子社長(左から2人目)と製造部の仲里彬主任(中央)ら=14日、県庁

 本部町の桜の花から発見した「さくら酵母」を使った泡盛をベースに、県産を中心とした10種類の香味植物を加えて再蒸留。5種類のジンの原酒を製造した。

 ジントニックや炭酸割りに適した「青Fresh」と、ショートカクテルに合う「赤Tropical」の2種類を商品化。アルコールは48度。500ミリリットル入りで1本8千円。250本を販売する。県内だけでなく、県外や海外への市場も視野に入れる。

 製造部の仲里彬主任は「トロピカルでリッチな風味がコンセプト。沖縄ならではのジンに仕上がった」と強調。玉那覇社長も「泡盛には可能性がある。世界の名酒として世界に発信していきたい」と話した。

 商品開発には県の「戦略的製品開発支援事業」を活用し、県工業技術センターや東京農業大学と共同で科学的な検証を重ねた。