【伊江】米軍伊江島補助飛行場内で予定される強襲揚陸艦の甲板を模した着陸帯「LHDデッキ」の改修工事について、井上一徳沖縄防衛局長は24日、島袋秀幸伊江村長に対し、米軍からの情報として「安全かつ効率良く高精度の訓練をするためだ」と伝えた。CV22オスプレイやF35の駐機場整備などについては「米側から回答がない」と述べるにとどまったという。

米軍伊江島補助飛行場と着陸帯(LHDデッキ)

 同日、防衛局を訪ねた島袋村長が井上局長との面談後、取材に答えた。井上局長は、米軍側と村教育委員会で同工事に伴う文化財調査の調整が整えば来年1月14日に入札予定と説明。管制塔をタワー状にし、着陸帯を現在のアルミ板からコンクリート舗装などして強化すると伝えたという。

 島袋村長は、防衛局も米軍から工事図面をまだ提供されていないとした上で、「村としては今後の状況を見ながら、訓練場付近の住民の基地負担増にならないよう、軽減策を求めていく」と話した。