来月の宜野湾市長選に向け、現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と新人の志村恵一郎氏(63)が議論するRBCiラジオスペシャル「立候補予定者ラジオ討論会」の収録が26日、那覇市の琉球放送(RBC)であった。両氏は米軍普天間飛行場問題や市の経済産業振興などさまざまな課題について激論を交わした。

討論に臨む佐喜真淳氏(手前左)と志村恵一郎氏=26日、那覇市久茂地・RBC

 両氏は公平を期すため発言は原則1分以内、途中で録音を止めないという生放送に準じたルールで約1時間討論した。焦点の普天間問題については佐喜真氏が「日米双方から固定化という声が出るのは話が違う。市民を愚弄(ぐろう)するものだ」として固定化回避を強調した。これに対し志村氏は「名護市辺野古の新基地建設は10年、15年かかり市民にとり危険性の放置だ」と新基地では解決にならないと訴えた。

 このほか基地返還跡地の利用策や福祉・教育政策、翁長県政の評価などについてそれぞれが主張。クロス討論では両氏が相手の主張を実現するための具体策や期限などをただしていた。

 討論の模様は28日の午後8時から同54分まで、RBCiラジオで放送される。