9秒でまるわかり!

  • 困窮の若者を支援するシェアハウスが5月、那覇市大道にオープン
  • 県が500万円助成。NPOや経済団体、リフォーム業者が支援する
  • 定員4人、寮長1人(全員女性)。月額1万円(3カ月で更新)

 NPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい(金城隆一代表理事)は5月上旬、困窮家庭や不登校の子どもや若者たちの住居・生活支援のシェアハウスを那覇市大道にオープンさせる。同法人が運営する「kukulu(ククル)」(同市)を利用する子どもや若者が、自立を目指して共同生活を送る。

シェアハウスのオープンを目指し、日建開発の職員と打ち合わせをするkukuluの島袋しおりさん(右)=15日、那覇市大道

 沖縄子どもの未来県民会議(会長・翁長雄志知事)の子どもの貧困解消に向けた「子ども未来ジョイントプロジェクト助成事業」の一環で助成費500万円。ちゅらゆいと県中小企業家同友会、日建開発(同市)が支援に取り組む。物件を紹介した日建開発が今月下旬からリフォームに入る。

 木造2階建てで、広さは約100平方メートル。定員は4人で寮長が1人付く。入居期間は3カ月の更新制。既に10代の女性2人が入居を希望しており、寮長を含め全員女性でスタートする。利用料金は月額1万円。

 現在、シェアハウスに特化した基金の設立も進めている。kukuluの島袋しおりさん(22)は「同じ時間を過ごし、入居者みんなで支え合い、自立につなげる場所にしたい」と意気込んだ。