軟式野球の第6回KBC学園杯争奪第19回沖縄県中学校新人選手権大会(主催・県野球連盟、共催・沖縄タイムス社、協賛・KBC学園)最終日は28日、名護市営球場で決勝までを行い、名護が7-2で石垣を下して初優勝を果たした。

名護-石垣 2回裏石垣2死二塁、下地駿麻の中前打で二走・伊計省吾が本塁を狙うもタッチアウト。捕手は名護の石川大輝=名護市営球場(伊禮健撮影)

優勝した名護

名護-石垣 2回裏石垣2死二塁、下地駿麻の中前打で二走・伊計省吾が本塁を狙うもタッチアウト。捕手は名護の石川大輝=名護市営球場(伊禮健撮影)
優勝した名護

 名護は一回無死二、三塁、3番上里朝輝の中前打で先制し、さらに投ゴロで1点を追加した。二回には8番石川大輝の適時二塁打や敵失で2点、七回にも3点を加え突き放した。

 名護は九州大会(3月・熊本)の出場権を得た。 

■流れを引き寄せた3番のバット

 準決勝でサヨナラ打を放った3番のバットが、決勝でも先制点をたたき出した。名護は一回、敵失と盗塁で無死二、三塁とし、3番上里朝輝が高いバウンドで中前へ転がして先制した。準決勝の与那原戦でのサヨナラ左前打に続いて逆らわない打撃で点を挙げ、「最低でもゴロと思って打席に入った。投手に先に点をあげたかった」と誇った。

 この回投ゴロで1点を追加すると、二回にも8番石川大輝の左中間二塁打などで2点を加え、序盤で流れを引き寄せた。

 先発右腕の金城英大は左足ねんざの影響で3四球と万全ではなかった。だが、「調子が悪いなりに要所を抑えられた」と5回を4安打1失点。一回1死三塁では石垣の3、4番をいずれも外角の真っすぐで打ち取った。

 地区予選では今帰仁に敗れ、2位で挑んだ県大会で頂点に立った。チームは、努力は実るという意の「努力必報」を掲げて練習してきた。来春の九州大会に向け、金城主将は「ことし優勝した豊見城に続きたい」と力強く語った。

(大門雅子)