那覇市が若狭緑地で建設を進めていた龍柱が29日に完成した。高さ約15メートル、幅約3メートルの2体の像は今後、那覇市の新たな玄関口として空港や大型旅客船バースに到着した観光客を出迎える。

完成した2体の龍柱=29日、那覇市若狭

 中国・福州市との友好都市締結30周年を記念し、2012年度からスタートした同事業。基礎杭の変更等でことし3月までの工期に間に合わず、一括交付金の繰り越しを断念。7月に市の単独予算で業者と契約を締結し、完成に向けて工事を再開していた。

 那覇市は完成を祝うイベントや、関連グッズの製作なども検討。また、市内周遊観光につなげるため、龍柱から首里城までを「シンボルロード」とした、多言語対応の案内パンフレットの配布も予定している。