沖縄タイムスの週刊子ども新聞「ワラビー」の人気連載「ワラスポ!」に登場する運動指導者の又吉健一さん(41)が新著「ケンケン先生とワイドーが教える運動のコツ」を出版した。跳び箱や鉄棒、親子体操などを、子どもが見て実践できるように写真をメーンに分かりやすく編集し、各界のスポーツ関係者が推薦。沖縄県内のコンビニや書店で発売したところ好評で、県外からも注文が相次いでいる。

新著を広げる又吉さん。カラー写真が多く載っていて、子どもにも分かりやすい内容だ=うるま市・夢咲保育園

 新著は「ワラスポ!」で紹介した運動を含めマット運動やドッジボール、一輪車、縄跳びなど43項目をフルカラーで紹介している。各項目とも写真を10枚以上載せて、見るだけでまねられるよう工夫。説明文は短くして読み仮名を振り、95ページとコンパクトに収めた。

 運動が苦手な子でも、こつをつかめばうまくなれることを、マンガ「入門編」「上達編」で伝えた。親しみやすいように、又吉さんが体操教室と保育園を運営しているうるま市の非公認キャラ「闘牛戦士ワイドー」も随所に登場する。

 プロの視点から運動の要所を的確に押さえており、著書中の推薦者リストには体操の五輪金メダリスト内村航平選手の母・周子さんや、トランポリン日本代表の山口学選手、日本幼児体育学会会長の前橋明・早稲田大学人間科学学術院教授ら8人が名を連ねている。

 又吉さんは「子どもや保護者、学校の先生、体育指導者など幅広い人に読んでもらいたい」と話している。税込み1080円。購入の問い合わせは沖縄教販、電話098(868)4170。