米軍普天間飛行場の移設に伴う沖縄県名護市辺野古の新基地建設をめぐり、警視庁機動隊が6日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前の抗議行動の警備に再投入された。午前11時現在、工事用車両の姿は見えず、抗議する市民との混乱はない。

キャンプ・シュワブゲート前で早朝から抗議行動などを行う市民らを激励する稲嶺進名護市長(手前)=6日午前8時すぎ、名護市辺野古

 市民グループによると、午前6時すぎ、警視庁のバス7台がシュワブ内に入った。市民ら約100人は同6時半から、工事車両用のゲート前に座り込んでいる。名護市の稲嶺進市長も訪れ、「この国の地方自治や民主主義のあり方が問われている。力を合わせて辺野古を白紙に戻そう」と強調。ガンバローを三唱し、団結を確認した。

 一方、辺野古沖では、長島付近にある海底ボーリング調査用のスパット台船1基と大型作業船1隻で作業する様子が確認された。市民らは船3隻、カヌー8艇で抗議している。