うつ病など心の病にかかる社員が最も多い年代は10~20代だと答えた企業の割合が、3年間で急増し、27・9%に達したことが、19日までに日本生産性本部の調査で分かった。

 40代が多いと答えた企業は35・8%で、30代も32・6%を占めるが、それに迫る勢いで若者の割合が上昇している。同本部は「若者でも責任の重い仕事を任される一方、見合ったポストや権限は与えられず、不調に陥る人が増えている」と分析している。

 調査は全国の企業を対象に実施。心の病にかかる社員が最も多い年代を尋ねたところ、10~20代は、前回の14年調査の18・4%から10ポイント近く上昇した。(共同通信)