欧米の思想・歴史学を援用しながら、沖縄をはじめ現代日本の思想的課題を縦横に論じる批評論集。沖縄を巡っては詩人川満信一の「琉球共和社会憲法私(試)案」に表される反復帰の思想や、写真家たちの試みも紹介し、国家を相対化する場としての沖縄の立ち位置を考察する。(未来社・5184円)。