地域と連携し、特産品開発などを手掛けるフードリボン(千葉県、宇田悦子社長)は、沖縄県大宜味村産のシークヮーサーの搾りかすを使ったサプリメントを開発し、今夏にも県内で販売する。

廃棄となるシークヮーサーの絞りかすを使ってサプリメントを開発したフードリボンの宇田悦子社長(右から2人目)と宮城功光村長(同4人目)=大宜味村大宜味

 シークヮーサーの皮には、脂肪燃焼や血圧を下げる効果が期待される「ノビレチン」が多く含まれているが、皮や種などの搾りかすは村内で年間約2千トンが廃棄されている。

 宇田社長は「搾りかすをそのまま捨てるのはもったいない。乾燥させて粉末状にしてサプリメントを作れば無駄をなくせる」と思い付いた。商品開発に1年かけ、今後は乾燥させた搾りかすを粉末状に加工する工場の村内設置を検討している。

 1月にあった村産業まつりでは、サプリメントの販売をPRした。宮城功光村長は「栄養豊富な大宜味村のシークヮーサーの魅力をもっと知ってほしい」と話した。