サッカーJ3のFC琉球は7日、八重瀬町具志頭運動公園陸上競技場で今季初の全体練習を実施した。昨季からの残留メンバー8人に加え、他球団からの移籍選手、大学や高校の新卒入団組ら計17人が参加。金鍾成新監督の指導を受けながら約2時間、パスワークの確認などの練習で汗を流した。

新体制になり、初めての練習に汗を流すFC琉球の選手たち=具志頭運動公園陸上競技場

 新コーチに就任した那覇市出身の喜名哲裕コーチは「若い選手のアピールしたいという気持ちを強く感じる」と、平均年齢22・5歳のメンバーの動きに頬を緩めた。「体が重くなってくる1週間後、どうなっているかを見ていきたい」とコンディションの変化を注視していくつもりだ。

 昨季まで所属選手の過半数がアマチュア契約だったが、今季は全選手とプロ契約を結び、競技に集中できる環境づくりに取り組んだ。

 就任2年目の李済華ゼネラルマネージャーは「選手たちには一年中、サッカーのことだけを考えるようにと伝えた。底上げを図り、ゴール前での攻防が多いエキサイティングなサッカーを目指す」と意気込んだ。

 新入団選手で最年少18歳の上門知樹(与勝高)は「入団には迷いがあったが、周囲が後押ししてくれた。期待に応えられるように頑張りたい」と力を込めた。

 チームは24日から30日まで、糸満市西崎総合運動公園で強化キャンプを実施。期間内にはFC東京らJ1、J2所属の3チームと「スカパー!ニューイヤーカップ」で対戦する。