2018年(平成30年) 4月27日

沖縄空手

「空手続けて自信がついた」 慕われる理由は、受け継ぐ師の姿勢【道場めぐり・39】

上地流空手道硬軟会 沖縄古武道周和会阿波根道場 阿波根昌義館長

 浦添市西原。住宅街の一角にある道場から子どもたちの声が聞こえてくる。道場の壁に飾られた上地流開祖・上地完文氏ら師たちの写真が見守るなか、阿波根昌義館長(67)の掛け声で門下生たちが真剣な表情で突きや蹴りを繰り返していた。

門下生と稽古に励む阿波根昌義館長(前列右から2人目)=浦添市西原(喜屋武綾菜撮影)

 今帰仁村出身の阿波根氏は、小学生のころ地域の演武を見て空手に憧れた。19歳で就職のため那覇へ移り、繁多川にあった金城孝氏の道場で空手と古武道を学んだ。「20代は自信がなく、最初からできないと思うことが多かったが、空手を続けるうちに自信がついた」。門下生には何事も諦めず忍耐力を養ってほしいと願い、指導のモットーに「克己」の文字を掲げる。

 温厚な金城氏が門下生の体調に合わせて指導する姿が印象深いという。自身も師の姿勢を受け継ぎ、門下生を見守る目は温かい。気合十分の子どもたちを見つめ、ほほ笑む横顔から慕われる理由がのぞき見えた。(フリーライター・たまきまさみ)

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