【名護】沖縄の冬の味覚、タンカンの初出荷式が8日、名護市伊差川のJAおきなわ北部地区営農振興センターで開かれた。今期の出荷見込みは294トンで前期より153トン少ないが、甘みがあり品質は上々という。同日は県内向けに19トンが出荷された。

タンカンを選別する作業員=8日、名護市のJAおきなわ北部地区営農振興センター

タンカンを選別する作業員=8日、名護市のJAおきなわ北部地区営農振興センター

タンカンを選別する作業員=8日、名護市のJAおきなわ北部地区営農振興センター タンカンを選別する作業員=8日、名護市のJAおきなわ北部地区営農振興センター

 今期は収量が少ない「裏年」に当たり、暖冬の影響で果皮の色乗りに遅れが見られるが、糖度は平年値より高く順調な仕上がりという。

 出発式でJAおきなわ北部地区柑橘生産部会の島袋弘光会長は「今期のタンカンは糖度が高く、品質に一定の評価がある。量が減ってきているので、ことしをタンカン元年にして頑張っていこう」と呼び掛けた。

 市内の海青保育園の園児たちはタンカンの歌と踊りで初出荷を祝い、関係者は高値販売を願う万歳三唱でタンカンを積んだトラックの出発を見送った。出荷は2月中旬まで続く。