沖縄県内の高校球児が一堂に集い、身体能力の高さを競う第44回県高校野球部対抗競技大会(主催・県高校野球連盟)が9日、読谷村陸上競技場などで行われた。3月の春季大会に向けて体力づくりに励む球児たちが鍛錬の成果を確かめながら、他校の選手らとしのぎを削った。宮古・八重山両会場を含め、県高野連加盟全65校中58校の約2千人が参加した。

基礎体力増強を図り、100メートル走を競い合う高校球児たち=読谷村陸上競技場

 大会は全国に先駆け、冬場でも温暖な気候でトレーニングできる沖縄独自の取り組み。オフシーズンに基礎体力を上げることで、技術向上につなげることが目的だ。実施種目は(1)100メートル(2)1500メートル(3)1800メートルリレー(4)立ち三段跳び(5)遠投(6)塁間継投(7)塁間走(8)打撃(ティーバッティング)-で、個人記録とチーム総合得点を競った。

 昨年から県高野連に加盟し、大会初参加の未来沖縄の下地晃之介は「運動会のような雰囲気で楽しい」と笑顔。「チーム全体でスイングスピードを上げることに力を入れてきた。ティーバッティングで結果を出したい」と話した。

 競技結果は、今月下旬までに発表される予定。