沖縄県西原町小那覇の空き地に全長6~12メートルのコンテナ計36個が数年放置され、不法投棄された疑いのあることが21日までに分かった。コンテナの入り口を向かい合わせるように積み上げられているため、中身が確認できない状態にある。

西原町小那覇の空き地に数年放置され、不法投棄の疑いのあるコンテナ

 県環境部は、中に不適正に処理された産業廃棄物が入っている可能性が高いとみて、早ければ5月にもクレーンを使った中身の調査に着手する方針。放置した人物や、産廃の排出元の特定も急ぐ。

 コンテナは全長6メートルのものが34個、同12メートルが2個で、いずれも高さは約2メートルほど。2013~14年ごろから放置されたとみられ、一部は草などに覆われた状態になっている。

 周辺は工業地帯。県は地権者を含む関係者らに聞き取りをしたが、放置に至った経緯や人物、中身に危険物が含まれるかなどは分かっていないという。(社会部・篠原知恵)