【南城】第17回ショパン国際ピアノコンクールinアジア(8日・横浜市)の大学生部門で、南城市の県立芸術大学1年照屋恵悟さん(19)が金賞に輝いた。照屋さんは「受賞の喜び以上に演奏しきったという達成感が強い。技巧に走らず思いを込めて弾く手法、楽曲の解釈といった方向性が認められ、自信がついた」と喜んでいる。

ショパン国際ピアノコンクールinアジアで金賞に輝いた県立芸術大1年の照屋恵悟さん=10日、南風原町宮平

 コンクールには韓国を含む24人が参加し、課題曲は5分の「木枯らし」、自由曲は11分の「スケルツォ」を選んで演奏。難度の高い曲にあえて挑戦し、震える体を心で落ち着かせて演奏した。

 親の勧めで8歳からピアノを始めた。「楽譜で表現される音が、指先から音楽となって流れることが楽しかった」と振り返った。