プロ野球ソフトバンクの東浜巨投手とDeNAの嶺井博希捕手が11日、那覇市内のホテルでトークショーを行った。ファンや2人の母校である沖縄尚学高野球部の選手ら約400人が聞き入った。2人が沖縄県内でトークショーを開くのは初めて。

野球の楽しさを語るソフトバンクの東浜巨(中央)とDeNAの嶺井博希(右)=ロワジールホテル那覇

 「今までで一番忘れられない試合は」との質問に、東浜は高校3年夏の県大会決勝で浦添商に敗れた試合を挙げた。「相手のエースがライバルで、すごく意識していた。初回に5点を取られて負けたので、悔しい思い出」と語った。

 途中からは阪神、西武で活躍した野球評論家の田淵幸一さんも参加。捕手の先輩として嶺井に「強いチームには必ずいい捕手がいる。投手陣としっかりコミュニケーションを取り、年間100試合以上出場してほしい」と激励した。

 その後、少年野球の選手に実技指導。東浜から投げ方を教わった城東ロッキーズの平良圭太郎君は「ためになった。教えられたことを忘れず、プレーに生かしたい」。嶺井や田淵さんから打撃指導を受けた同じチームの江田和穏君は「バットを振った時に体がぶれていると言われた。もっと下半身に力を入れたい」と目を輝かせた。