【名護】稲作地帯で知られる羽地地域の通称「羽地ターブックヮー」の4カ所の水田で赤、白、ピンクの花を咲かせているコスモス畑がお目見えし、訪れる人らの目を楽しませている。このうち、名護市振慶名の水田のおよそ千坪には先月20日ごろから開花し満開になっている。

満開となったコスモス畑を披露する大城勝さん(右)と功さん=名護市振慶名

 同区の稲作農家大城勝さん(81)と三男の功さん(48)が昨年11月3日におよそ3キロの種をまいた。

 勝さんは「私が見たかったし、道行く人らも喜んでくれる。10年前から二期作収穫後にまいています」と笑顔で話す。功さんは「種はばらまきし1時間で作業を終えた。ことしもきれいに花が咲いた」と満足そう。

 草丈およそ70センチ、花弁は最大で直径10センチ。花の周囲をミツバチが忙しく飛び交っている。勝さんによると、緑肥用にまいているので一期作のひとめぼれを植える2月25日ごろまでが見頃。その後、コスモスを砕いて耕すという。

 コスモス畑は、旧道入り口の給油所を越えて中古車会社の左側の脇道から約700メートルの地点にある。(玉城学通信員)