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「せーの」躍動する若き筆 壺屋vs読谷の陶工対決も 3月25日に沖展アートフェス

2018年3月23日 13:12

 70周年を迎えた沖展では25日、浦添市多目的屋内運動場で沖展アートフェスティバルが開かれる。午前は高校生が曲に合わせて迫力ある書道パフォーマンスを、午後は壺屋と読谷の陶工が陶器制作の速さと技術を競うカーミスーブ(甕(かめ)勝負)などの催しがある。

繰り返し練習し真っ黒になった練習紙の上に立つ高良香澄さん(左)と新垣小百合さん=21日、那覇市鏡原町・小禄高校

カーミスーブに向けて闘志を燃やす島袋常秀理事長(前列右端)率いる壺屋チーム=15日、那覇市壺屋

松田共司さん(2列目右から3人目)率いる読谷山焼北窯の陶工チーム=21日、読谷村座喜味

繰り返し練習し真っ黒になった練習紙の上に立つ高良香澄さん(左)と新垣小百合さん=21日、那覇市鏡原町・小禄高校
カーミスーブに向けて闘志を燃やす島袋常秀理事長(前列右端)率いる壺屋チーム=15日、那覇市壺屋 松田共司さん(2列目右から3人目)率いる読谷山焼北窯の陶工チーム=21日、読谷村座喜味

 曲に合わせて書道を披露するのは浦添高、小禄高、沖縄尚学高の書道部員。

 小禄高校の生徒は21日、同校で練習に汗を流した。「せーの」の掛け声で3メートル×6メートルの紙に、全身を使って書いたのは「飛翔」「光を追い続けていくよ」など。人気バンドいきものがかりの曲「ブルーバード」の歌詞だ。

 芸術教養コース2年の高良香澄さん(17)=那覇市=は「大きな筆を持ち腰を落とすので、筋肉痛になる」と笑い「曲に合わせてかっこよく書くので、たくさんの人に見に来てほしい」と呼び掛けた。当日は護得久栄昇さんも交えて9人でパフォーマンスする予定だ。

 カーミスーブには、壺屋と読谷それぞれ10人の陶工が参加する。6寸マカイやカラカラ、嘉瓶(ユシビン)など10テーマをリレー形式で競い、チーム全員が作り終えるまでの速さと、個々の技術面の加点で勝敗をつける。

 壺屋チームの親方、島袋常秀さん(70)は「読谷側は足で回す蹴ロクロを使う人もいるらしく、見ものだ。うちも個人の技術を発揮する」と意気込む。

 読谷チームの親方、松田共司さん(63)は「全力でやります」と力を込める。「沖展70周年を記念して、歴史ある壺屋の陶工と、若い読谷のメンバーが交流する最高のイベントになる」と期待する。

沖展開催70周年を記念して、ウェブサイトを公開。これまでに開催された展覧会の図録を閲覧いただけるよう、デジタルアーカイブとして公開します。 >>「沖展オフィシャルサイト」

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