名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で12日午前、新基地建設に反対する市民ら約30人が工事関係車両の進入を阻止しようと座り込んで抗議活動を展開した。午前10時にはゲート前に工事関係車両3台の進入し、抗議する市民らを機動隊員約50人が排除した。

米軍キャンプ・シュワブゲート前で工事関係車両の進入に抗議する市民ら=12日、名護市辺野古

 午前にゲート前で開かれた集会では、県内外各地から座り込みを支援する市民らが集い、約50人が参加した。京都府からゲート前に訪れた30代の女性は「報道や映画などで聞いていたが、実際に自分の目で現実を見ると違う。ぜひ学びを深めていき、帰ってから見たことを周りに広めていきたい」と語った。

 大浦湾では、作業船2隻、大型ブロックを積んだ船1隻、スパット台船1基があるのが確認された。スパット台船からは掘削棒が海に下りていたものの、作業員の姿は見えず、作業の様子は確認されていない。