全日空(ANA)は、ことし3月27日からの夏ダイヤで那覇と山口県の岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)を結ぶ新規路線就航を計画している。1日1往復を予定している。現在、沖縄県内の空港と山口県内の空港を結ぶ路線は就航していない。那覇空港と同飛行場の路線就航は初めて。

 ダイヤ改正により、3月から岩国飛行場を離着陸する飛行機は羽田線が1便増便となり1日5往復となるほか、新たに那覇線が就航する。羽田線は本年度の上半期に搭乗率が約7割で好調に推移していたことから増便が決まった。那覇空港への新規就航については、岩国飛行場の利用促進協議会が毎年度実施している利用者アンケートで沖縄への路線就航の要望が高かったことから新規就航へつながった。ANAは今月20日に夏の新ダイヤについて国土交通省に届け出る予定。

 岩国飛行場は2012年12月に開港した。愛称、岩国錦帯橋空港として、現在は米軍や自衛隊、民間航空会社が共同で利用している。民間の航空会社はANAが羽田線を1日4往復就航している。

 沖縄と山口県を結ぶ路線はANAが1997年に那覇空港と山口宇部空港を結ぶ路線が運航していたが、現在は就航していない。