-宜野湾市長選の意義をどう考えるか。

社大党 当山勝利書記長

 「2014年の名護市長選で辺野古新基地反対の稲嶺進市長が再選し、知事選ではオール沖縄で同じく辺野古反対の翁長雄志知事を誕生させた。宜野湾市でも辺野古に基地を造らせないと明言する志村恵一郎氏が当選することで強固な民意を示すことになる」

 -志村氏を支援する理由は。

 「(普天間問題で)翁長知事と同じベクトルを持つと同時に、まちづくりの専門家として子どもや高齢者のために発展する宜野湾市を築くビジョンを持っている点を評価している。基地の跡地利用でも手腕を発揮してくれるだろう」

 -普天間飛行場返還問題への党のスタンスは。

 「国土0・6%の沖縄に在日米軍専用施設の約74%が集中するのは明らかに差別的な政策だ。政府は辺野古新基地という条件を付けずに、一度明言した普天間の5年以内の運用停止を実行するべきだ。辺野古反対の民意ははっきりしており、政府は民意をくみ取った政策に取り組む必要がある。宜野湾市長選でも辺野古の是非を最大の争点として捉えている」

 -党としての選挙への取り組みは。

 「党員、党友を中心に市外からも宜野湾市に関係のある人に支持を訴えてもらっている。街宣車を投入し、党に所属するすべての国会議員、県議、市町村議が市内に応援に入っている」

 -市長選が普天間問題に与える影響は。

 「普天間を抱える宜野湾で名護市長選、知事選に続き三度辺野古反対の民意を示すことができれば、新基地阻止に向けて大きく近づくことができると考えている」

 -県内政局への影響は。

 「今年は県議選や参院選だけでなく町村の首長選挙もある。宜野湾で勝てば翁長県政と同じ方向性の候補者が各種選挙で勢いを得て、新基地阻止の公約実現を後押しすることになる」(聞き手=政経部・銘苅一哲)