-宜野湾市長選の意義をどう考えるか。

民主党県連 清水磨男幹事長

 「市長選挙は基本的に子育て政策や雇用、経済政策など市政をどう運営するかが問われる。ただ、宜野湾市民には申し訳ないとは思うが、普天間飛行場の返還のため政府の辺野古移設による強行手法を選ぶのか、辺野古反対の民意を重視して工事を中止した上で返還に取り組む手法を選ぶのかも問われる」

 -志村恵一郎氏を支援する理由は。

 「志村氏からの協力、支援の依頼があったことに加え、安倍晋三政権に対する(辺野古反対の)姿勢を評価している」

 -普天間問題への党としての考えは。

 「県連としては一貫して辺野古は不可能だと主張し続けている。民主党としては強行的な工事は中断した上で解決策を模索するべきだという考えだ。日米安全保障における米国との関係があるため、簡単な問題ではないが、辺野古反対の民意は示されている」

 「また、普天間で実際に地域が分断され、生活、安全、交通などに影響が出ており、まずはその問題を解決する必要があると考える」

 -党としての取り組みや他党との連携は。

 「花城正樹県連代表は志村氏の集会にも出席し、私自身も選挙事務所の会議などに参加している。支持労組の連合沖縄も志村氏を支援しており、民主としても連携を取っている」

 -市長選が普天間問題に与える影響は。

 「選挙結果が(普天間問題の)すべてではないが、与える影響は大きく、米国も注目する大きな意味を持つ。県議選や参院選にも波及する」

 -県内政局への影響は。

 「民主県連は2014年の知事選で『オール沖縄』の翁長雄志知事と実質的な協力関係にあった。知事が那覇市長時代も与党であり、今後も協力的なスタンスで地域主権を掲げて連携していきたい」(聞き手=政経部・銘苅一哲)