具志川商業高校のオフィスビジネス科2年の生徒たちは22日、マーケティングの授業で得た販売益の一部をラオスの子どもたちに寄付した。

ラオスの子どもたちに授業で得た利益を寄付した具志川商業高校の生徒ら=22日、うるま市の同校

 生徒たちはコザ信用金庫から借り入れた資金を基に、商品を仕入れて販売。同日の最後の授業で利益額4万円を確定させ、コープおきなわが支援するラオスの子どもたちに文房具を贈る事業への寄付を全員一致で決めた。

 授業はコープおきなわなど4社が協力。

 同科の生徒19人が受講し、1年をかけて実際の事業の流れを体験し、マーケティングを学んだ。

 マーケティングの基礎講座と並行して、事業計画を策定。売り上げ目標、経費などを計算して借入額を決め、コザ信金から100万円を借り入れた。

 コープおきなわから、日焼け止めクリームを仕入れ、自ら考案したキャッチコピーなども使い、店頭やイベントなどで販売。借入金を上回る売り上げを確保し、利益を出した。

 代表であいさつした仲程虹果さん(17)は「働くことや販売することの大変さを知ることができた。寄付でラオスの子どもたちの未来が輝いてほしい」と話した。

 寄付金を受け取った後藤恭子副理事長は「ラオスの子どもたちの学習環境づくりに役立てたい」と感謝した。